スマホアプリとオンライン英会話が1,500時間の習熟を実現する!
一般的に、英語の取得まで、3,000時間の習熟時間が必要といわれています。
3,000時間というと、結構、時間がかかります。
一日1時間の勉強で8年。
一日2時間の勉強で4年。
一日4時間の勉強で2年かかる計算です。
では、この時間を加速させる方法はないでしょうか?
実は、もう半分勉強していた英語総学習時間
中学、高校を卒業するまでに自己学習を含めると、1,500時間ほどの英語学習を実は既に終えているという事は、英語学習者には朗報ではないでしょうか?
中学高校であんなに英語をやったのに、ちっとも英語が話せないという意見は、そもそも、時間が足りていなかったのでした。
では、どのように残りの1,500時間の習熟をしていけばよいのでしょうか?
3,000時間でなく、1,500時間なら、
一日1時間の勉強で4年。
一日2時間の勉強で2年。
一日4時間の勉強で1年になる計算です。
なんか、実現度がぐっと身近に迫ってきた感じがしませんか?
学習内容は、SpeakingとListeningを軸に
中学、高校での英語の授業は、主に読解、文法が中心でした。
ですので、短い文章を作る練習は出来ているはずなのですが、残念ながら、瞬間的に文章を作るという訓練は、日本の教育では全く行われていないというのが現状です。
この瞬間的に文章を作るためには、頭で考えていてはだめで、瞬時に対応する回路を頭の中に作り上げないといけません。
これは、武道の「型」のような感じです。
あるいは、スポーツ選手の「フォーム」や、音楽演奏者の基本的な「演奏法」に置き換えても良いでしょう。
武道のような、ある刺激に対して、複数の行動を即座にしなければならないようなことは、頭で考えていると出来ません。
身体が自動的に動くような反復練習を行い、脳内にオートパイロットの回路を作り上げなくてはならないのです。
我々は中学や高校で単語の丸暗記はさせられましたが、構文丸ごとの暗記はあまりしませんでした。
しかし、この構文丸ごとが、重要なのです。
頻出フレーズを丸ごと記憶することで、即座に対応する基礎が出来ます。
後は、その応用を徹底的に反復するのです。
その体系に最も近いのは、ダイレクトメソッド系と呼ばれるDMEやカランメソッドという教授法ですが、普通のオンライン英会話スクールでも十分に活かすことが出来ると思います。
ただし、予習と復習が必要ですが。
学習時間の確保をどうするか。
型の応用は、オンライン英会話で行えばよいと思いますが、1日25分では短すぎます。
では、時間を多くすれば良いかというと、それも難しいのが現状ではないでしょうか。
ならば、予習と復習に時間をかけましょう。
しかし、そんな時間が取れるなら、オンライン英会話の授業コマ数を増やせば良いだけです。
ではどうするか。
スマホアプリを使いましょう!
スマホアプリを私が勧めるのは以下の理由があります。
1)いつでもどこでも学習が始められ、終えることが出来る。
2)安価、または無料である。
3)学習時間の単位が5~10分単位
多くの人は一日中スマホを持ち歩いていますから、気づいた時に勉強する癖をつけると1日の学習量を確保することが可能となります。
また、値段も安い物が多く、無料で提供されているものもたくさんあります。
そして、学習時間の単位が、5~10分に設定されているので、細かく学習を進められます。
まとめ
とにかく、英語の習得は時間です。
どのようにやるか? で悩むなら、まず、1時間勉強してしまった方が結局ゴールに到達する可能性が高まります。
これはおそらく英語だけではなく、すべての成功法則に関係していると思うのですが、まず、実行することが重要です。
どのスクールが良いのか、どの教授法が優れているかを悩むより、
どのスクールが好きか、どの教授法による学習がより楽しいかで悩みましょう。
とにかく、鍵は総習熟時間が握っています。
それを達成するのに必要なのは、方法より、継続する意思です。
ですので、「楽しさ」を基準に考えると良いと思います!!