スマホアプリとオンライン英会話が地道な英語学習をサポートしてくれる。
私の思う効果的な英語の学習法は、次のようなものです。
1)圧倒的な単語力をつける。
2)単語力と共に、フレーズ自体を暗記し、反射的に口ずさむことが出来る様にする。
3)上記をシチュエーションに合わせて、反射的に最適な形で反応出来る様にする。
日本の英語教育の問題はおそらく、「反射的に最適な形で反応する」訓練が出来ていないことにあると思います。
受験勉強などで、圧倒的な単語力をつけている方は多いのですが、フレーズ自体を反射的に口ずさむことが出来る様な勉強はあまりされていないのではないでしょうか?
私が思う効果的な英語学習を、格安で実現するなら、スマホアプリとオンライン英会話はとても役に立つと思います。
また、単調で面白くない学習を楽しく、手間いらずで行えるのは、ポイント高いです。
スマホアプリでは、単語のみを徹底的に訓練するものと、文法などを教えてくれるもの、多読素材を提供してくれるもの等があります。
また、単体でアプリケーションとして完結しているものもあれば、クラウド上のサービスとして存在し、オンライン英会話のサービスまで提供する、いわば、総合Eラーニングのようなものもあります。
また、Amazonが提供している電子書籍のkindleも音読用素材として利用することが出来ると思っています。
もしあなたが中級より上のレベルにいるとしたら、音読と多読は是非、お勧めしたい学習法です。
Kindleが音読や多読に向いていると思うのは、その辞書機能にあります。
分からない語句があれは、その語句をタップすると、和訳が表示されるので、読書が中断されないのでとても効率が良いのです。
また、その際、googleにジャンプする機能を使えば、おそらく、多くの場合、オンライン辞書サービスのWeblioの検索結果が上位に来ていますので、そこから、Weblioの単語の登録機能を使って、自分の勉強用単語帳を作ることが可能です。 会員登録が必要ですが。
Weblioは無料会員登録も出来るので、これについては、後日、詳しくレポートしますね。
さて、素地をスマホアプリで固めたら、次は覚えた知識を、形にしてアウトプットする練習が必要です。
ここで重要なのは、反射的にアウトプットすることです。
フレーズを徹底的に覚え、実際に会話の中で使うという作業が必要です。
10年前でしたら、価格的に十分な演習時間を確保することは難しかったでしょう。
しかし、今では、毎日英語を話しても、5000円でおつりがくるぐらいの値段で継続することが可能となりました。
これはskypeなどを使い、フィリピンなどの国にいる英語教師と繋ぎ、英会話を行うという、オンライン英会話スクールの台頭によるものです。
ただ、フィリピン人の先生という事で、発音などに不安を覚える方がいらっしゃるかもしれません。
実は、なにをかくそう、この私もそうでした。
しかし、実際に彼らから授業を受けてみると、とても綺麗な発音で驚きました。
少なくとも中級に達するまでは余計な事を考えなくても、十分に勉強ができます。
おすすめです。
私はニューヨークに住んでいましたが、ニューヨークで日常聞いていた英語より綺麗なぐらいですから!
値段も、今は単価が非常に安くなっていて、私が確認した一番安いオンラインスクールでは既にレッスン単価が100円を切っています。(あまりメジャーなところではありませんが。。。)
また、オンライン英会話スクールは値段だけでなく、それぞれのスクールが独自のセールスポイントを持っていますので、実際に体験してみて決めるのが一番確実だと思います。
多くのスクールは、名前とメールアドレスだけでお試しレッスンを1~2回うけられますので、試してみるのも良いですね!