レアジョブのChattyという英語でのチャットアプリを試す。
オンライン英会話スクールのレアジョブが、「Chatty」というスマホアプリを出しているのをご存じでしょうか?
誰でも10分間、レアジョブの先生と英語チャットが出来るというものです。
しかも24時間、予約なしで出来るというお手軽スマホアプリです。
手軽に英語チャットを試せるChatty
Chattyは、App Store, またはGoogle Playからダウンロードして、すぐに使う事が出来ます。
一日10分だけですが、チャットを外国の人と試すことが出来ます。
オンライン英会話にすぐに取り込む心の準備が出来ていない人でも、チャットなら簡単かも知れません。
スタンプなども使えるので、LINEのメッセージを送り慣れている人にはとても身近に感じると思います。
実際に話してみると、初めての会話の後、「食べ物について」「あなたの街について」「スポーツについて」など、お題が表示されて、チャットのテーマが提示されます。
そしてそのテーマに対して、スタンプや単語の羅列でも良いので、先生と英語のチャットをするという具合です。
ただ、チャットにおける10分間は本当にあっという間に終わってしまう事に気付きます。
しかし、10分間のセッションが終わっても、すぐにまた10分間のチケットが発行され、付与されるので、10分だけでなく、複数回試すことが可能なようです。
まだ連続して2回しか続けたことはないですし、いつまでそのようなことが可能かは分かりませんが。。。
また、PCでなく、スマホなので、文字入力が、つらい。。。Bluetoothの外付けキーボードが欲しいと思いました。
英語の苦手意識解消には有効だが、学習効果については疑問
オンライン英会話スクールで、ベストティーチャー(Best Teacher)というところがあるのですが、ここは、350字以内の英文のやり取りを5往復して、その文章の添削をするというシステムがありました。
このシステムを使うと、自分や自分のしている仕事についての紹介、説明や、日常業務にちなんだ会話を英語でやり取りすることになり、自分自身の英会話テキストが作っていけるというものです。
また、インターフェースは、メッセンジャーのような形なうえ、Weblioの辞書が起動出来るようになっており、とても手軽に英文学習が可能でした
それに比べると、このChattyは残念ながら、あまり、学習効果が感じられません。
10分間という制限時間と、スタンプを使えることが、情報量の低下を招いて、学習効果に問題が出ているように感じます。
私としては、このChattyが本当に学習効果を発揮するためには、もっと長い文章のやり取りを、制限時間ではなく、回数制限にして、英語添削のサービスもオプションで受けられる様なサービスにすべきと思いました。
しかし、そこまでやってしまうと、無料でとはいかないでしょう。
先生の負担が大きすぎます。
現状のサービスは、レアジョブというオンライン英会話スクールへの誘導広告という面が大きいのでしょう。
先生一覧から、直接Skypeでお話し出来る予約(無料体験)が出来るようになっています。
また、今まで英会話や英語でのチャットに関して高いハードルを感じていた人が、意外と簡単だと思うための宣伝効果としては中々良いのではないでしょうか。
ただ、このブログの記事をわざわざ読んでいただけるような方には、ちょっと物足りないような気がしています。
どちらにしてもタダですので、外付けキーボードを付けてやったりすると、また違う効果が得られるかもしれません。