Duolingo : 1億人が使うスマホアプリで英語学習はおすすめ?それとも・・・?
Duolingoという英語学習スマホアプリ、聞いた事はありませんか?
中々かわいい緑のフクロウがキャラクターの無料語学学習アプリです。
ロボットや人工知能の研究で有名な米国のカーネギーメロン大のLuis von Ahn教授らにより開発されました。
その評価は中々凄く、2013年に教育ソフトとして初めて年間iPhoneアプリ賞に選ばれ、2013年、2014年には、GooglePlayの教育分野で最もダウンロード数が多かったアプリでもあります。
2015年6月には1億ユーザーが突破したというアプリです。
Duolingoは、英語話者にはスペイン語やフランス語、ドイツ語などを提供、そして、我々日本人には、アメリカ英語のコースを提供しています。
Duolingoを試してみました!
さて、Duokingoは、英訳、和訳、単語、音声認識による文章の読み上げなどをさせます。英訳と和訳は、下のような感じです。
たまに、キーボードで入力をすることを求められます。
また、文章の読み上げもします。
真ん中の大きな青い○を押さえて発音すればOKです。
時には、3択や4択も出題されます。
そして、セッションが終わると、
どのくらい継続しているかが表示されます。
評判は高いが、日本の社会人の英語の学習効果には疑問。
しかし、私はどうも、これらが学習効果が高いとは正直いうとあまりピンと来ないのです。
Duolingoでの学習の方が、大学の講義よりも効果的との研究結果もあるらしいのですが、少なくとも私には劇的な学習効果は感じられませんでした。
おそらく、出題の難易度がうまくマッチされていません。
日本の社会人は、Duolingoで出題される様な問題は中学校でさんざんやってますので、良いのです、要らないのです。
また、周りでゲーミフィケーションを利用していると言われているほど楽しい物になっていないという点が理由として挙げられます。
Duolingoをやるのであれば、その時間を単語やフレーズの暗記、または、オンライン英会話の25分のセッションに振り分けたほうが良いのではないか?
というのが私の実直な感想です。
私のお勧めは、英語の本の音読です。
音読をやるときの問題は、自分の技能レベルに合ったものでないと、やる気がなくなってしまう事です。
それに気を付ければ、是非、やってみてはいかがでしょうか?