スマホアプリとオンライン英会話とRaizap English
さて、あの「結果にコミットする」Raizapですが、ゴルフの練習のテレビコマーシャルが連日流れていますね。
Raizap、すごいなーと思っていたのですが、やはり、出てきました、Rizapの英語版、Razap English、新宿一号店、オープンだそうです。
お値段を見てみたのですが、こんな感じです。
入会金5万円。
ベーシックマスタープランと呼ばれる全8回、1ヶ月のプリコースが149,000円。
これは、TOEICRスコアが400点以下の方向けのもので、このコースだけを受講することは出来ないようです。
基本的に次にあげるTOEICスコアアップコース(TOEICRスコア目安:400点以上)を取らないといけません。
トライアルプラン 全16回 2ヶ月 298,000円
ベーシックプラン 全24回 3ヶ月 409,750円
プレミアムプラン 全48回 6ヶ月 782,250円
上記のセッション回数は、無料回数分を含んだ数字の様です。
さて、このお値段で得るものはこちら。
TOEICスコア200点アップ。
これが高いのか安いのか?
TOEICスコアを200点あげるのに必要な時間
一般にTOEICスコアを200点あげるのに必要な時間を見てみましょう。
400点 ⇒ 600点 450~550時間
500点 ⇒ 700点 550~650時間
600点 ⇒ 800点 650~750時間
700点 ⇒ 900点 750~900時間
これを2か月でやるという事です。
では、一日の学習時間はどうなるでしょうか?
2か月を、31日あったと仮定して計算すると、
400点 ⇒ 600点 7.3~ 8.9時間
500点 ⇒ 700点 8.9~10.5時間
600点 ⇒ 800点 10.5~12.1時間
700点 ⇒ 900点 12.1~14.5時間
これ、フルタイムで仕事してると難しいですね。
なるほど、ここにノウハウがあるのかもしれませんね。
平日1日4時間、土日で1日12時間勉強しても、352時間です。
相当ハードな勉強が必要な事がうかがい知れます。
Raizapやプレゼンスといったスパルタの英語塾のキモはコーチングにあります。
いかに勉強時間を確保させて、机に向かわせるか。
これを実現するのがコーチングです。
自分で自分のモチベーションをコントロールできないが為に、みなさん、高額の出費を行うわけです。
個人でプロのコーチと張り合うのは難しいかもしれませんが、結局は勉強するのはコーチではなく、自分です。
ただ、個人で非常に強いモチベーションを得ることが出来れば、自分で勉強を勧めることは、おそらく、可能です。
英語の超短期学習とスマホアプリ
スマホアプリとオンライン英会話は、英語の超短期学習に役立つでしょうか?
私はほとんど未経験から、実質1か月半ほどの本格的な勉強で宅建に合格した経験があります。その時に大活躍したと思っているのが、MP3プレーヤーと、Nintendo DSでの学習でした。
移動時間をすべて学習に使えるようになったため、学習時間が増えたという実感があります。。
今でしたら、スマホアプリがあります。
スマホアプリは、TOEIC用の学習ソフトが有料、無料を含めて、かなりの量が現在リリースされています。
これを駆使して、隙間時間を学習に充てると、1日、+1時間以上は学習時間が捻出できそうです。
通勤通学の時間、家に帰ってからも自由に動ける時間はすべて割り当てる。
おそらく、スマホアプリだけというのは効率が悪いので、書籍ベースの勉強もがっつりやります。
私が宅建の勉強をしたときは、ご飯を食べている時と仕事をしていた時以外、すべて勉強の時間にあててました。お風呂にまでMP3プレーヤーを防水ケースに入れて勉強してました。
また、オンライン英会話は、TOEIC教材中心として毎日受けると、毎日の勉強のペースメーカーとして機能してくれそうです。
勉強のリズムと取りつつ、ヒアリングの練習をする。
ただ、最も重要な事は、どれだけ継続できるか。
これに尽きます。